2025.09.12
中古住宅は相続資産になります!

中古住宅は相続資産になります!
「家って古くなったら価値がなくなるんでしょ?」とよく聞かれます。
確かに建物自体は築年数が経つにつれて価値が下がりますが、実は“土地”にはしっかりと資産価値が残ります。
そしてその土地や家は、将来的にご家族へ相続財産として引き継ぐことができるのです。
特に不動産を相続するメリットのひとつは、「現金に比べて評価が下がる」という点です。
たとえば同じ1,000万円でも、現金をそのまま相続すると1,000万円の評価ですが、不動産であれば固定資産税評価額に基づき評価されるため、相続税の負担が軽くなる場合があります。
さらに「小規模宅地等の特例」を活用できれば、土地の評価額を最大80%も減額できるケースも。
つまり、実際の資産価値はそのままでも、税金面ではグッと有利に相続ができるわけです。
「中古住宅なんて価値がない」と思われがちですが、実は将来を見据えた資産形成の一部になり得ます。
住むための家でありながら、次世代へしっかり資産を残す手段にもなる。そんな視点で“家の価値”を考えてみるのもおすすめですよ。