2022.07.09
コロナ禍で中古住宅が値上がりしてる！？
『コロナ禍で変わりゆく、住宅市場の現在』
ごぞんじですか？
海外で主流なのは、
中古住宅＞新築住宅
対して日本は、
中古住宅＜新築住宅
一生に一度の買い物だからと、
オリジナル性が高く、こだわりと情熱をつぎ込めるような、
自分たちだけのブランドの象徴となる家を、
たとえそれが80才になるまで続く長い住宅ローンだったとしても、
一度だけ夢を買うんだと、新築に憧れることは当然です。
ただ、このコロナのご時世で、
少しだけ考え方の角度を変えてみましょう。
①テレワーク用に個別に集中できる部屋があって、
②ストレスのない節約生活ができて、
③それなりの利便性があればよく、
④新築より広くて安価で、
⑤直せば使える家
この「中古住宅」の良いところが現実の需要に繋がり始めた今、
「中古住宅」は飛ぶように売れだして、リフォームされ、再販されたりと。
5年ほど前と比べると、実は“良い”中古住宅の在庫は減ってきています。
あれだけたくさん余ってたのに。
「中古住宅」の価格が高騰してるもう一つの理由。
新築の建築コストが値上がりし続けていることです。
コストが上がるだけでなく、材料の納期が未定なことで大幅な完工延期が起きています。
これはリフォーム工事にも言えることです。
少子高齢化で誰も住んでいない空家が増えていくことも確かなので、
今後、「中古住宅」が全くの売り切れ！って事態にはならなそうですが。
例えば、中古住宅の値段。
実は売出し価格を決めるのは不動産屋ではありません。
所有している個人の持ち主が、売りたいときに相場に見合った価格をつけます。
高く売れる時に売りたいですから、その時の相場を見ながら市場に登場させることでしょう。
ということは、
需要の有りそうな立地や建物の質をもつ“良い”中古住宅は、それなりに高くなっていくでしょう。
しかし、少なくとも私はお客様に対して、
さらに高くなる前に急いで買ってくださいとは全く思いません、
今買っても、数年後に買っても、それが必要なタイミングならそれが一番良いと思います。
実際に買うとなった時に、順序よく買える状態を、「今」準備しておいたほうが良いんです！
岡山市中区・東区の中古住宅情報量No.1のベスト不動産が、
・中古住宅の探し方
・物件別に見るデメリット部分
・耐久面におけるリフォーム箇所のアドバイス
これらをトータルでサポートいたします。
色々申しましたが、皆様がマイホームを慎重に購入して頂くことには変わりはございません！
