1. ホーム
  2. ベスト不動産ブログ
  3. by morimoto&kishimoto
  4. よく耳にする“市街化調整区域”って??

Blogベスト不動産ブログ

2022.06.10

よく耳にする“市街化調整区域”って??

こんにちは☆
最近、右肩に石灰化ができて痛い森本ですっ!
毎週整形外科に通い、作業療法士の先生にリハビリして頂き毎日のストレッチの宿題を
こなしております!!
薬で石灰が溶けなかったら・・肩にブチューーーと注射されるらしいのでマジでビビってます・・
痛みを感じたらすぐに受診される事をお勧めします!
私は半年放置してました・・


(森本):さて、今日は~「市街化調整区域」についてお話させて頂きます!

皆さまは「(市街化)調整区域」という言葉をご存知でしょうか?

(きっしー):物件を探すときに見かける文字ですね!

:都市計画法で定められた都市計画区域の中のひとつで、
ベスト不動産が得意としている岡山市中区、岡山市東区エリアでは、「市街化区域」or「市街化調整区域」のどちらかに必ず該当しています。

:違いを簡単にご説明します。
「市街化区域」とは、積極的に住宅や店舗を建てて街づくりを促進しようという地域。
下水や道路などの公共設備が優先的に整備されます。
岡山市の約13%がこの「市街化区域」で岡山市民の81%が居住しています。

対する「市街化調整区域」は、市街化区域の真逆で、原則として住宅の建築が不可な地域。
田んぼが多く、農業や自然環境を保つことを目的とした区域になります。

:とは言っても、「市街化調整区域」だから絶対建物を建てちゃダメってことではないの。
建物の建築が制限されますが、農業を営むための住居だったり、日常生活に必要な商売を営む住宅兼店舗など、特別な条件を満たす場合は住居を建てることが出来ます。

:農家と商売かぁ。。。それ以外の人は建てられないですか?

:ふふ。実はそうでもなかったりするのよ。
既に建物が建っている土地では、同規模・同用途の建物であれば建て直しを行うことが可能です!
建て直しではなくても、中古住宅の状態で購入後、増改築・リノベーションをする場合でも同じです。
ただし、建築許可(都市計画法43条の許可)を受けることは必要ですよ。

また、調整区域内でも大規模な開発分譲地は存在します。建物に高さ制限や延床面積に制限があったりしますが、それらをクリアさえすれば、農家や商売をしない一般の方でも普通に家を建てられます。
実は、市街化調整区域にある一般住宅は、岡山市の住宅地面積の約35%を占めているの。

:森本さん、ワケが分からなくなってきました!
「調整区域」のメリット・デメリットをまとめてください!

:そうね。まとめてみましょう!
まずデメリットから。
【デメリット】
・道路や下水などのインフラが整いにくい
・駅やバス停、スーパー、銀行が遠い
・建物の建て方やサイズに条件が付く場合がある
・住宅ローンの融資額が減額されることがある
・売却するときに売れにくい

そして、
【メリット】
・価格が安い
・固定資産税も安い
・自然環境が良い
・交通量が少ない
・周りに高層ビルが建つ心配がない

:さぁ、ここまで読んでくださりありがとうございます。
さて、皆様。
もしも、いいな~と思った土地が「市街化調整区域」だったらどうします?
いったんデメリットがよぎるかもしれませんが、だから絶対買わないってこともないですよね。

:そうですね。騒音のない静かな環境を好む方にはむしろ勧めてしまうかも。

:うふふ♡ついこの間も、調整区域の土地を仲介させて頂いたんですが、
価格が安かった分、建物を豪華にってお話を。
結果的に、ご主人こだわりの書斎を実現なさってましたね!

:建物のことまで考えてくれてるなんて!
こ・・・これはまさに。
調整区域の相談なら森本さんにお任せしたいです!

HPを見たと言って、お気軽にお問い合わせください!

0120-75-5027

Follow Us

〒703-8243 [高島店] 岡山市中区清水1丁目10-12

営業時間:9:00〜18:00 定休日:毎週火・水曜日

Follow Us